中島健人さんに恋に落ちた話
2018年5月5日。
横浜アリーナで、Sexy zoneの中島健人さんに恋をした。
知り合いにチケット余ってるからどう?と声をかけられ、そんなに知らないけど楽しそうだから行ってみよっかな〜〜暇だし〜〜〜くらいの軽い感覚で同行させてもらうことになった。
もともと、中島健人さんのお顔はとても好きだったけど、私はエイトで手一杯だし、あえて他のグループに目を向けようとは思わなかった。
だから、特に予習もしないまま、知識ほぼゼロの状態で横アリにログイン。
なるほどな、今回のツアータイトルは"XYZ=repainting"。さすがSexy。洒落てるやん。そのくらいの謎の上から目線で席に着く。
席はスタンド中列。バクステの真ん前だった。
開演。
映像が流れて、Unrealityで出てくるメンバー。いつもの癖で双眼鏡を覗く。
待って、全員お顔が抜群にいい。
正統派グループだとは思ってた。知ってたよ。でも、お顔が、いや、体のすべてが、いやいや彼らが纏う空気すら、すべてが美しく輝いていた。
もうね、釘付け。あの時のわたし、世界で一番釘付けって言葉を体現してたんじゃないかなっていうくらい。
でもまだその時は、綺麗な子たち、ぐらいな感じだったんです。
最初の挨拶でも、中島健人さんに
「横浜、Sexy感じてるか〜!?!?」
って問いかけられて、長年のジャニオタ経験から体が自然にイェ〜〜〜イ!!!とは言っていたものの。いや待てと。Sexyを感じるとは一体どういうことなんですかと、思ってしまっていたんです、当時の愚かな自分は。
でもね、変わるんですよ、人って。現在のわたし、毎日Sexyさんたちの動画を漁り、情報を集め、彼らの軌跡を追ってる。ズブズブに沈んでしまいました。ええ。
抜群に顔がよくて、加えて最高に甘い男の人。でも甘いだけじゃなくて、男としての覚悟がちゃんとあって、最高にセクシー。それでいて頭の回転が早く、自分の武器を理解し、余すところなく利用する、圧倒的なエンターテイナー。そんな中島健人さんに、恋をしないひとなどいるんですか?
特に書きたいのがね、そりゃあもうmission。
あれからtwitterで探した少クラのmissionを毎日見てる。マジで盛りなしで毎日見てる。なんなら1日3回以上見てる。もはや礼拝。そろそろ踊れるようになるんじゃねえかなって。
曲がマジで最高。ダンスもマジで最高。中島健人さんのお顔がマジで最高。スタイルがマジで最高。語彙力を失うオタク。
あの曲で、あの振り付けをあのルックスの人がやるわけ。ほんで、バクステに移動するまでの間に花道で客席ゴッリゴリに煽っていくわけ。横浜アリーナの15,000人が、たった一人を追うわけ。なんかね、追う気が無くても自然に彼を追ってしまうの。すべての視線を集めて、盛り上がりが最高潮に達したところで、
Tシャツをね、破るの。
普通の人がやったらちょっとおもろいやん、そんなん。だってTシャツ破るんだよ!?首からビリッと、まっぷたつに。でもそこは中島健人さんなので、全然おもろいことない。おもろいどころか、しっかり心掴まれてしまった。なぜなら最高に美しかったから。顔はもちろん、脱いだ上半身も、長い御御足も、全てが、全てが本当に美しかった。
今まで見た人類の中で一番美しかった、本気で、そう思った。
そこで心掴まれたと思ったらさ〜〜〜次のマリウスさんのDéjà-vuですよ。え、なにこのグループ天才の集まりか!?ってなったよね。本当にそう。
Sexy station(?)も、二組が二組とも違ったパフォーマンス見せて。フィンガータット、本当に綺麗でかっこよかった。ていうか、この子たちの素晴らしいところは、見た目がいいくせに(?)ちゃんと喋れるってことなんですよね!
エイトのMC相当おもしろいし、あの人たちのしゃべりの技術見慣れてたら見劣りするかな?って思ってたけど、全然そんなことない。MCも、あの日から毎日漁っている動画たちでも、Sexyさんたち普通にめっちゃおもしろい。
え、なに?顔も良くて面白くてパフォーマンスも最高って、最高のグループなの?
普段エイト見慣れているので、ダンスをかなりガッツリするのに普通に新鮮に驚いてしまった。お手ふり曲がほぼなくて、ほぼ全曲ダンスとか演奏とかパフォーマンスをするの。若さ、感じたよねえ。しかもそれを1日2公演だからね。若い。エイトおじさんも昔はもっと元気だったなあって、ちょっとエモくなったりもしました。
フィルター越しに見た空の青では、美しいセンステで美しい青色の吹雪が舞って、ありゃあもうスノードームにしたい瞬間ナンバーワンすぎました。オタクすぐスノードームにしたがる。
最後の挨拶で、中島健人さんが「Sexy時代を一緒に作りましょう」っておっしゃったんですよ。最初の挨拶でSexy感じられなかった私も、二時間後には中島健人さんのその言葉を聞いて、あ、Sexy時代来るなって本気で思った。
彼らも他のアイドルに漏れず、「テッペンを取ります」と言っていた。たった二時間しか彼らと時を共有していないのに、テッペンを取れると思った。彼らには全員その覚悟があると、そしてただの夢ではなく、それを実現することができるポテンシャルがあると、そう感じた。
彼らは、国民的アイドルになる。絶対になる。
彼らは全員、あまりにもアイドルとしての自覚が、覚悟が、ポテンシャルがありすぎる。神様は五人を、アイドルにするために作ったとしか思えない。彼らが出会ったのは奇跡であり、必然であった。
関ジャニ∞のレコメンを聞いていたおかげで、QRzoneを始まった当時から聞いていたのに、ジャニオタやってたから何度もSexyさんたちを見かけたのに、なんでわたしはその度に足を止めなかったのだろうと、後悔している。
6年目のこのエモさを体感できない自分が悔しくてしょうがない。
でもきっと、わたしのすきになった中島健人さんは、「今出会えたことに意味があるよ」って言ってくれると思うんだよね。
だから、わたしはこれからのSexy時代をつくるのに少しでも力を貸せたらいいなあと思います。いつか彼らが冠番組を持った時、大きな仕事が決まった時、東京ドームに立った時、国立競技場に立った時、一緒に笑って泣くことができたらいいなあと、そう思いました。
わたしは、中島健人さんと、彼が所属する美しい仲間と、彼らの美しい未来に恋をしました。この出会いに、セクシーサンキュー。
2018/04/15
誕生日の2日後だった。
わたしは朝からバイトで、携帯を見ることができずにバイトの昼休みに少し遅れて知ることとなった。
木曜日の夜に、フライデーを見た。
適当な記事書きよるわ!とオタクみんなで笑いとばした。
笑えなかった。
音楽活動のために、ひとりでやってみると。
ジャニーズ事務所に、関ジャニ∞に甘えることなくひとりで音楽をやると。
すばるくん自身はたくさん考えて考えて、然るべきタイミングだったのかもしれない。
でも、何も知らないわたしはなんでこのタイミングで、と思ってしまった。
なぜだか、漫画BLEACHの巻頭詩「僕はついていけるだろうか、君のいない世界のスピードに」を思い出した。
小4で野ブタをプロデュース。でジャニーズに落ちて小5で関ジャニ∞に落ちた。
出逢いは必然で、今年23の歳を迎えるわたしは、関ジャニ∞を追いかけて12年目に突入した。
すばるくんが音楽と本気で向き合っているのはすぐにわかったし、村上担だけど、わたしはすばるくんの音楽が好きだった。
Flat five flowersという元ジャニーズJr.だったFive(今は退所)と組んだバンドがだいすきで、まだ中学生だったけど、今はなくなったお台場のJohnny’s Theater にも行ったし、マッチさんとやったJ-Rock familyの武道館にも、SHIBUYA-AXでやったツアーにも行った。
味園ユニバースも観て涙を流したし、ソロCDも当然のように買った。
中学生になって親からコンサートに行くことの許可が下りて最初のコンサートだった2008年の夏コンでは、Desireが美しすぎて初めて音楽で泣いた。
渋谷すばるのつくる音楽が大好きだし、彼の歌声に何度も救われた。
だけど、すばるくんがソロで音楽活動をするたびに、少しだけ、本当に少しだけ不安になった。
このままどこか遠くへ行ってしまうのではないかと。
最近は、そんなことはなかったはずなのに。
不安なんて全くなかった。
関ジャニ∞として、全員が音楽にしっかりと向き合った今、向かうところ敵なしだと、まじで天下を取れると、そう、思っていた。
大倉くんと同じことを思った。
きっとみんな思っただろうけど。
関ジャニ∞にいては叶えられないことなの?ジャニーズ事務所にいては叶えられない?日本でも学べることはたくさんあるよね?少しだけ活動休止して、また戻ってきたらいいんじゃないの?これからの関ジャニ∞は、すばるくんのいない関ジャニ∞は、どうすればいいの?
会見を見て、声をあげて泣いた。
こんなに悲しいのは、人生で初めてだった。
すばるくんが抜けることが悲しいのはもちろんだけど、入ってきたときに既に泣くのをこらえる錦戸亮とか、泣きながら話す横山裕とか、いつでも優しい丸山隆平とか、冷静にファンに寄り添うようなそしてすばるくんが大好きなわがまま末っ子大倉忠義とか、こんなときまでいつも通りのトーンで少しだけおどけて話すわたしの一番大好きなひととか、(すばるくんの背中を押したら自分の背中は打撲しちゃった安田章大とか)関ジャニ∞が、友達として、必死に送り出そうとしてる姿に、これから6人でもがんばろうとしている姿に、涙が、止まらなかった。
6人の関ジャニ∞を、応援できるかわからないと思った。わたしのみてきた12年全部が変わってしまうのに耐えられるか不安だった。
デビュー当時からのKAT-TUN担の友人に、今も過去も未来も全部を応援してあげないと、本当にエイトがなくなっちゃうよ、と言われた。
その通りだと思った。
わたしの一番好きな人たちは、それぞれがんばろうとしてるのに。
もう決めたことなのに、それについていけなくてどうする。
頭では、わかっているんだけど。
わかってる、わかってるんだけど。
今は、どう生きていいかわからない。
関ジャニ∞は、今までわたしの人生そのものだった。
関ジャニ∞は絶対だと思ってたし、終わるはずないって思ってた。
だから、それが揺らいじゃうと、わたしの人生の根幹が揺らいでしまう気がするんだよ。
勝手だけど。
ファンは勝手な生き物だよ、しばらくはこの勝手さを許してね。
すばるくん。
関ジャニ∞は一生の誇りだというすばるくん。
わたしは、7人でてっぺんとるところが見たかったよ。
でもすばるくん。
本当に大好きだから、絶対に世界の渋谷すばるになってよ。
絶対だよ。
将来6人でもてっぺんを取った関ジャニ∞と笑いあってよ。
歌うことに満足したり、歳をとって声が枯れて、歌えなくなったら、またエイトレンジャーをやってね。
松竹座とかで!
わたしは、関ジャニ∞は7人だと思って生きていくけど、すばるくんのことは心から応援してるよ。
今はまだ気持ちの整理がつかないけど、これだけは本当の気持ち。
ああでも、やっぱり、わたしはついていけるだろうか、すばるくんのいない関ジャニ∞の世界のスピードに。
2015
紅白、ガキ使TL中に失礼いたします。
本当はもっと余裕をもって書く予定だったのだが、バタバタとしているうちにこんな時間になってしまった。
2015年をジャニヲタ的に振り返る。
まずはテレビ。
仕分けが終わって、グループとしては「関ジャム完全燃焼」「関ジャニ∞クロニクル」の2本が始まった。自担一人だけで言えば、「村上信五とスポーツの神様たち」が始まったことで全曜日レギュラーを達成した。(ちょっと曖昧だけど)
このグループでの2本、関ジャニ∞の違った魅力をそれぞれに引き出してくれて最高にイイ。
関ジャムでは、ゲストの方々とのトークそしてセッション。ゲストアーティストさん側のファンの方々からの評判もすこぶるいい。(私調べ)
ダンスにしても演奏にしても、初めての曲を毎週2曲程度やるのはどれだけ大変だろうか。あまり楽器になじみのない私には到底想像もつかないが、ただでさえ忙しい関ジャニ∞が、これだけのことをするのが大変なのはわかる。
しかし、この番組によって得たものは非常に大きいのではないだろうか。
なんとなくいままで不安だった生放送のバンド演奏。それが、なんということでしょう!今では、見て!うちのグループこんなにがっつり演奏してんの!これだけゴリゴリの音だすやん?でもね、ジャニーズなんすよ、この人たちwww
という具合に、その素晴らしさを世界中に発信したくなる。
もちろん、演奏技術がプロにはまだまだ遠く及ばないことは分かっている。それでも、「関ジャニ∞」という一つのバンドとして出す音に、まとまり?説得力?パワー?が生まれたな、と確信できる。
これからもエネルギーが足りる限り、この番組を通じてもっともっと分厚い音になっていけばいいなと思う。
そしてクロニクル。これはもうね、スタッフさんの愛を感じる。メンバーのいいところゼンブ出てる。悪いところも結構出てる。でもそれがいい。
元旦スペシャルも楽しみすぎる。欲を言えば、村上氏にもソロコーナーを!お願いします!!!
村スポは、録画ばかりがたまってしまっている(白状)が、見た回はどれも、とても興味深い内容のものばかりで、スポーツにあまり興味のない私でも楽しく見ることができた。堅すぎず、砕けすぎず、ちょうどいいバランスがとれた番組だと個人的には思っている。2020年、何とは言わないが2020年につながればいいなと思っている。
次、現場の話。
今年は、フルで入れば相当な現場数だった気がする。
If or...Ⅶ、すばるくんソロツアー、ブルームーン、リサイタル、ドリフェス、そして元気の出るLIVE。
私は今年は私生活のほうが少々訳ありで忙しく、イフオアと元気魂しか入っていない。
そんな少ない現場でも、関ジャニ∞は圧倒的に「生(ナマ)」がいい。画面越しに見ても、電波に乗っかった声を聴いても、いつだって関ジャニ∞はかっこよくてかわいくて面白くて最高。それはそう。そうなんだけど。
ナマの関ジャニ∞には、圧倒的な「生(セイ)」のエネルギーがある。少なくとも私はそれを感じる。ただのパフォーマンスじゃなくて。ただ歌うだけ踊るだけじゃなくて、全身全霊で何かを伝えようとしてくる、その感じが最高に好きだ。大好きだ。
今年は、そのエネルギーがより一層強かったような気がする。
ほとばしるエネルギーにあてられて、こっちまで充電される。ただ、エイトは、疲れたやろ~?充電しましょか~?みたいな優しいエネルギーじゃない。眩しすぎる光を発して、欲しいなら勝手にもってけよ、ってそんな感じ。勝手に持ってってもいいけど、その分代償は置いて行けよって、それは歓声だったり手拍子だったり、時には悲鳴だったり、そんなものな気がする。ビリッビリに痺れたけれど、最高に元気になった、そんなツアーだった。(まだ終わってないけど)
少し話は逸れるが、先日の「しゃべくり007」にマッチさんが出演していた時に、「ジャニーズの若い子達は、周りが仕事をはじめて結婚して子供が生まれて…ってなった時に、年齢よりもだいぶ若いことを要求される仕事だからそのギャップに悩んでしまうみたい」というニュアンスのことをおっしゃっていた。
私はそれに妙に納得してしまって、ジャニーズが苦手だと思う人たちはこのギャップが苦手なのかもしれない、とも思った。
ただ、その点でいうと、まだジャニーズらしい要求はあるにせよ、関ジャニ∞は本当にいい年の重ね方をしているなと今回のツアーを振り返って実感した。シワもシミも隠さずにさらけ出しながらも、前へ挑戦することは決してやめず、一方で今まで積んできたものをしっかりと踏み固めて土台にしていく。こんなカッコイイおじさんたち、ほかにいないでしょう!見た目が勝負のアイドルが、老いに逆らうことなく年々外的にも内的にも魅力を増していく。そんな素晴らしい年の取り方ってほかにないでしょう。
もっとリリースの話とか、雑多なもろもろの話とか書きたいことはまだまだあるんだけど、これくらいで一旦やめておく。そもそもこんな年末決算大セールじゃなくて、思ったことは思った時に書くべきである。これだけ色々あった2015年なのに、最後にブログ更新したの4月。来年はもっとマメに書けるといい。
なんていうか、私は自分の将来のために勉強したり、生活とか趣味とか自分が満足したいために働いたりして、つらいこと苦しいことは全部自分のためにやってて、そんなことは分かってるんだけど。分かってるんだけど、私は強くないからどうしようもなくつらくなる時もあって。そんな時にいつだってエイトが支えてくれて。もっと自立して生きなきゃいけないなといつだって思っているんだけど。今はまだ、どうしても彼らのエネルギーが必要で。
だから、2016年もよろしくお願いします。関ジャニ∞というグループにとって、そしてメンバーひとりひとりにとって、2016年がより輝きに満ちた1年でありますように。
関ジャニ∞と、関ジャニ∞を好きな人たちが、元気に幸せな1年を過ごせますように。
今年も本当にありがとうございました。
2015.12.31