グループ間でソロ曲をシャッフルしてみないか?


2014年、10周年を迎えた関ジャニ∞は『十祭』というイベントを行った。
その中で「ソロ•ユニットシャッフルコーナー」という夢のような企画が行われた。
事前のアンケートを反映して構成されたらしいその企画は、本当に素晴らしいものだった。一生の思い出だ。

そして2014-2015に行われたライブツアー『関ジャニズム』では、過去ソロ曲が引っ張り出され、メドレー形式で披露された。(村上担の苦い思い出についてはここでは触れないでおく。)

突然だが、私はジャニーズのソロ曲というものが好きだ。
作詞作曲は自分でするのか、どのような曲調でどのような世界観なのか、PVが撮られれば、それはどういう仕上がりなのか、コンサートで披露されるならば、どのような衣装でどのような演出なのか…ソロ曲には楽しみが詰まっている。

そして私は思った。
ジャニーズのグループ間でソロ曲をシャッフルしてみないかと。
そこで勝手に、関ジャニ∞の面々に歌ってほしい他グループのソロ曲を考えてみた。

対象としたのは、旧You&J+嵐さんだ。
最初に断っておくが、グループの様々な変動やしがらみは一切考慮せずにお届けしようと思う。
あくまで楽曲が!好きだと!いうことで!
また、最近は他グループのソロ曲までは中々チェックできていないので、一昔前の曲が多くなってしまった。悪しからず…。

関ジャニ∞メンバー名
「ソロ曲/名義人(グループ)/収録ディスク」

という書き方でお届けする。
では始めます!


「愛の華/上田竜也KAT-TUN)/DON'T U EVER STOP」

言わずと知れた関ジャニ∞のメインボーカル。
彼の歌声は曲によって全く違ったものになって、声だけで曲の世界観の演出を完璧に行うと思っている。
でも!!!私は!!!衣装やセット、小道具、照明、特効、細部まで拘って作られた世界観のなかで歌う渋谷さんも見てみたい。
そもそも関ジャニ∞のステージは、ジャニーズの中だと派手な方ではない。
昔はただただ予算の関係といったことだったのかもしれないが、それなりに人気の出てきた今となってもわかりやすく派手なことはしない。
それと対極にあるのがKAT-TUNのステージではないだろうか。
KAT-TUNはそれぞれのメンバーが自己プロデュース力に非常に長けていて(別にエイトに自己プロデュース力がないという意味ではなく)、彼らのステージの作り込まれた世界観、派手なステージは一度は見てみる価値があるだろう。
そんなグループの中でも特に、上田竜也さんのソロ曲の世界観の作り方はすごい。
そこで私は、上田くんのような繊細かつ大胆な世界観をすばるくんにも見せてほしいと思った。
中でもこの曲は美しい世界観を持ちながらも、クセはなく、すばるくんの伸びやかな歌声と非常に相性が良いだろうと思ったために選んだ。


「T.A.B.O.O/櫻井翔(嵐)/僕の見ている風景

錦戸さんの最近のソロ曲といえば、ギター持っての弾き語り、というイメージがある人が多いのではないだろうか。
しかし、最新のツアー『関ジャニズム』では、短いながらも「愛以外の何でもない」を披露し観客を大いに沸かせたことも記憶に新しい。

私は錦戸さんのギターかき鳴らしソロもダンスソロも両方好きだ。
ただ、やはり最近の錦戸さんが自分では選ばない方向というとダンスかな、と思ったのでこのような選曲となった。

錦戸さんのハスキーな声に、この曲はとても合うと思う。
そして彼の纏うセクシーさは、曲の雰囲気との親和性も高いだろう。
歌い出し「can you feel like this?」から錦戸さんの声での脳内再生が余裕なのは私だけだろうか…


「ゴメンネジュリエット/山下智久/pacific」

丸山さんは、非常に色々な顔をもつ。
彼のソロ曲によく見られるような楽しい曲でも、セクシーなダンスナンバーでも、ギター1本での弾き語りでも、何でもできるだろう。
いつもの彼の方向性に合わせて、田口淳之介さんの『サムライ☆ラブ☆アタック』なんかもいいな、と思った。
ただ、それでは新鮮味がないとも同時に考えた。
そこで出した結論がこの曲だ。

丸山さんの声はとても優しくて、繊細で、どこか切なげな表情を出すことに非常に長けていると個人的に思っている。
「ゴメンネ」という言葉が最高に似合うジャニーズの一人ではないだろうか。
そこで、切なく儚くそして何より美しく、「ゴメンネジュリエット」の世界を体現してほしいと考えた。
噴水に囲まれた演出もそのまま採用してほしい。
彼の声と、あの切なげな瞳で「Ah ゴメンネジュリエット」なんて歌うわけだ。
美しい。


「code/錦戸亮/pacific」

ちょっとこれはルール違反かな、という気もしたが、私の中で安田さんに歌ってほしい曲はこの曲だった。
同時期のツアーで増田さんがソロとして歌った「なんとかなるさ」でもよかったのだが、上記の丸山さんと同じように、それではイメージと一致しすぎると思ったのだ。

安田さんも、丸山さんと同じように色々な顔をもつ。
グループイチの器用さなのではないかと思う。
アコギの弾き語りも好きだし、キレッキレの安田ダンスも大好きなのだが、彼にが尖った音を出しているのが私は一番好きだ。
そこでこの曲。
尖った音で届かぬ思いを歌い上げてほしい。脳からの指令をまた無意識に僕だけの暗号に変えてシャウトしてほしい。
最高に色気が出てきた今だからこそ、彼の尖った音を聞いていたい。


「1582/亀梨和也KAT-TUN)/Break the Records -by you & for you-」

これは一発だった。
上記でも述べたが、KAT-TUNのソロ演出は本当にすごい。思わず声も出すことができずに見惚れてしまう。その中でも私が一番衝撃を受けたのがこの曲だ。
ジャニヲタなら、いや、ジャニヲタでなくとも一度はこの映像は見て頂きたい。本当に亀梨さんが美しい。
そして徹底された世界観に圧倒される。

大倉くんも映画「大奥」にて、美しい剣士、鶴岡を演じている。
鶴岡が女性らしいこともあり、私の中でどうもこの曲の演出は大倉くんにハマる。
前半は女物の着物を羽織り、後半はそれを脱ぎ捨て男性らしく、しかし女性よりも美しく。
ジャニーズのお家芸であるフライングも見せている。
さて。大倉くん。やろうこの曲。
彼の整った顔立ちは亀梨さんに負けず劣らずな美しさを表現することが可能だろう。身長もある分、よりダイナミックな演出が可能となるかもしれない。
演出を一切抜きにした楽曲そのものも、彼の得意分野であろう。
見たい。どれだけ徳を積めば彼の1582を見ることができるのだろうか。


「Gimmick game/二宮和也(嵐)/Dream "A" live」

これはもうずっと昔から思っていた。
村上信五にはこういう曲をやってほしいと。
ここでも村上くんのソロ曲における問題点は割愛させていただくが、カッコよく魅せるソロ曲もやろう?ということだけは伝えておきたい。
もちろん、KINGもかっこよかった。でもそういうことじゃない。

この曲の特筆すべき点はまず、女性目線の曲であるということだ。
歴代の村上くんの曲で、女性目線の曲というのはない。
村上くんの男らしい容姿、声、佇まいで表現する女性目線のセクシーで少し切ないこの歌は、一体どんな風になるだろうか。素晴らしいに決まっている。

そしてこの曲がコンサートで披露された時の最後の振り付けが非常に印象的だった。セクシー。村上くんの男の色気で曲のセクシーさを表現してほしい。
本人は嫌がるかもしれないが、最後の振りもやってほしい。
この曲は、村上信五の声と動きで脳内再生余裕だ。
私だけかもしれないが、二宮さんのダンスと村上くんのダンスは少し似ている気がする。同じような時代を共に過ごしたからであろうか。
関係のないことを書いてしまったが、とにかく村上くんはカッコいいことをしよう。そんな日がくるのをずっと待ってます。


「w/o notice?/亀梨和也KAT-TUN)/QUEEN OF PIRATES」

お気づきかと思うが、私はどうやら亀梨さんのソロ曲が大好きらしい。
この曲は上記の1582とはガラッとかわったとてもかわいらしくハッピーな曲となっている。
横山さんには、個人的に明るくてハッピーでかわいらしい曲が合っていると思うのでこの曲を選んだ。

横山さんの遊びごごろのある性格と、この曲の演出は非常に親和性が高いように思えた。
加えてあの衣装、横山さんになら着こなせるはずだ。絶対にかわいい。
横山さんは絶対に照れてしまうだろうけど、完璧にやりきってほしいと思う。



以上で一旦終了とする。
ここまで読んでくださった方、長いお付き合いありがとうございました…。
また、これはあくまで個人的な願望であることをお忘れなく!
意見は大歓迎ですが苦情は受け付けません!悪しからず!

もともと、村上くんにはこういうのやってほしいなぁと考えていたところから全員にやってほしい曲を考えてしまった。
長くなったがとても楽しかった。
Jフレのソロ曲はほとんど知らないので、機会があれば聞いて、またこの人に合いそう、というのを考えてみたいと思っている。

あ〜グループ間ソロ曲シャッフルどこか企画としてやりませんかね〜〜絶対楽しいのに〜!